VIVANT2 別班×テント共闘を考察|ノコルが「全勢力」で乃木に協力する理由とは?

VIVANT2

『VIVANT2』第17話で、ついに大きな展開が動きました。

それが、

乃木とテントの共闘

です。

前作では、日本の秘密組織「別班」と、ベキが率いるテントは追う側と追われる側の関係でした。

しかし第17話では、別班員5名の救出をめぐり、乃木がノコルへ協力を要請。

するとノコルは、

「テントは全勢力をかけ、兄さんに協力する」

と答えます。

かつて敵対していた2人が、今度は同じ敵・シンシーへ向かう。

これは『VIVANT2』でもかなり大きな転換点といえます。

この記事では、

「別班とテントは共闘する?」

「ノコルの“全勢力”とは?」

「救出成功率37%は上がる?」

という点を中心に考察します。

▶︎ VIVANT2 考察まとめ

結論|別班×テント共闘はベキの遺したものが乃木を救う展開

まず結論です。

今回の乃木とテントの共闘は、単なる戦力補強ではなく、ベキが遺した人脈と思想が乃木を助ける展開だと考えます。

乃木は別班員として日本を守る立場。

一方、ノコルはテントを引き継ぐ側です。

本来なら交わりにくい二人ですが、

ベキという共通の父

によってつながっています。

さらに今回は、

シンシーという共通の敵。

別班員5名の命。

核融合技術。

という大きな問題が重なりました。

その結果、

別班とテントが初めて本格的に手を組むかもしれない。

これは前作から見れば、

かなり象徴的な展開です。

別班員5名の奪還成功率は37%

第17話では、AIハヤトが、

別班員5名の奪還成功率を37%

と判定します。

37%。

つまり成功より失敗の可能性の方が高い。

相手はシンシー。

しかもシンシーは、別班員5名をガリル村のジャマル収容所へ移したように見せかけるという偽装まで行っています。

シャキ城には約30名が残っている。

どこに人質がいるのか。

どこまでが罠なのか。

日本側が完全には読み切れていない状況です。

このまま別班だけで突入すれば、

非常に危険。

だからこそ37%という数字が出たのでしょう。

司令部は5名の毒殺を決定

さらに衝撃的だったのが、

司令部が別班員5名の毒殺を決定したこと

です。

なぜ味方を殺すのか。

理由は、

別班の機密を守るためでしょう。

別班員が長期間拘束されれば、

尋問。

薬物。

拷問。

心理的圧力。

などによって、情報が漏れる可能性があります。

野崎は、「別班の口を破ることはできない。天地がひっくり返ってもな」と乃木たちを高く評価しました。

しかし司令部は、

万が一すら許さない

立場です。

つまり、

救えない。

情報漏洩の可能性がある。

ならば、

命より国家機密を優先する

という冷酷な判断です。

乃木は5人を見捨てられない

しかし乃木は、

当然その判断をそのまま受け入れる人物ではありません。

乃木にとって別班員は、

単なる駒ではありません。

同じ任務を背負う仲間です。

一度は司令部の決定を受け入れようと努力していた乃木は、長野からのアドバイスを受け、ノコルへ協力を依頼します。

ここが非常に重要です。

別班だけでは37%。

ならば、

計算に入っていない戦力を加える。

その答えが、

テントでした。

なぜ長野はノコルを頼るよう助言した?

長野がノコルへの協力要請を勧めたのも意味深です。

長野は、

別班の力だけでは突破できない

と分かっていたのでしょう。

さらにテントは、

シンシーが欲しがっているほど、

情報網。

人脈。

海外ネットワーク。

を持つ組織です。

つまり、

単純な戦闘力ではなく、

シンシーと戦うために必要な“裏の力”

を持っています。

シンシーは情報戦のプロ。

ならば対抗するには、

正規のルートだけでは足りません。

そこで、

国に属さないテントのネットワークが役立つ。

という構図です。

ノコルはなぜ即答した?

乃木の依頼に対し、

ノコルは、

「テントは全勢力をかけ、兄さんに協力する」

と答えます。

ここで注目したいのが、

「日本に協力する」

ではなく、

「兄さんに協力する」

という言い方です。

つまりノコルが動く理由は、

別班だからではありません。

日本政府だからでもない。

乃木だから

です。

前作では、

乃木とノコルの間には複雑な感情がありました。

しかし今では、

ベキの息子同士。

兄と弟。

という関係が強くなっています。

ノコルにとって乃木は、

組織を超えて助けるべき相手になったのでしょう。

ベキの存在が二つの組織をつなぐ

今回の共闘を考えるうえで、

やはりベキは外せません。

別班とテントは、

本来まったく異なる組織です。

別班は、

日本を守るための秘密組織。

テントは、

ベキが孤児救済などのために作った独自組織。

しかし両者の間には、

乃木憂助

という人物がいます。

乃木は、

別班員。

そして、

ベキの息子。

つまり乃木自身が、

別班とテントをつなぐ存在

なのです。

今回の共闘は、

乃木の二つの顔が、

初めて一つにつながった瞬間ともいえます。

「全勢力」とは何を意味する?

ノコルの、

「全勢力をかける」

という言葉も気になります。

テントは前作後、

以前のようなテロ組織として活動しているわけではないでしょう。

しかし、

人脈。

協力者。

孤児院出身者。

バルカの有力者。

海外ネットワーク。

といった力は残っている可能性があります。

つまり、

「全勢力」

とは、

兵士を大量に送り込むことだけではありません。

ベキが長年築いた人間関係すべてを使う

という意味かもしれません。

テントの孤児院出身者が協力する?

ここで気になるのが、

第17話でノコルが話した、

ベキの葬儀で参列者を撮影する人たちがいた

という情報です。

シンシーがテントの人脈を調べていたのだとすれば、

逆にいうと、

テントの人脈がシンシーにとって脅威

だった可能性があります。

ベキの孤児院で育った人物の中には、

バルカで重要な立場にいる者もいる。

もし彼らがノコルへ協力すれば、

現地情報。

移動ルート。

施設。

行政。

警備。

など、さまざまな情報を得られる可能性があります。

シンシーが持つ情報網に対抗するために、

テント側の人脈が使われるのかもしれません。

シンシーVS別班+テントという構図

ここで物語の勢力図は、

かなり分かりやすくなります。

これまで、

別班
VS
テント

だった構図が、

今度は、

別班+テント
VS
シンシー

へ変わるかもしれません。

前作の敵が今作の味方になる。

王道ではありますが、

非常に熱い展開です。

しかも単純な共闘ではなく、

「かつての敵だからこそ持っている力」

が必要になる。

そこが重要です。

別班にできてテントにできないこと

乃木は櫻井司令に、別班から参加するのは自分1人と説明してあくまで個人的な問題として対応しようとしています。

ですが、櫻井司令をはじめとした司令部が「奪還にテントが参加する」と知ればどうなるでしょうか。

別班だけでの奪還作戦成功率は37%。しかしテントが協力してくれれば成功率ははね上がる。

一度は決定された5名の毒殺命令が覆る可能性も残されています。

別班の強みは、

国家組織としての情報力。

高度な作戦能力。

特殊任務。

AIハヤトの分析。

などです。

一方で、

国家組織だからこその制約もあります。

勝算が低ければ、

5名の毒殺という判断まで出る。

つまり、

合理性を優先する組織

です。

テントにできて別班にできないこと

一方、テントは、

国家に縛られていません。

ベキが築いた人脈。

バルカの土地勘。

表に出ないネットワーク。

現地協力者。

を使える可能性があります。

そして何より、ノコルは乃木を助けるためなら合理性だけでは動かない。

ここが別班との大きな違いです。

別班が、

「37%だから中止」

と判断する場面でも、

テントは、

「兄さんを助けるために全勢力を使う」

と動ける。

この違いが救出作戦の鍵になるのではないでしょうか。

37%という数字を人間関係が超える?

今回かなり面白いのが、

AIハヤトが37%と出したあとにノコルが参戦する

流れです。

これは、

AIの計算。

合理的判断。

に対して、

人間関係。

信頼。

想定外の協力。

が入る構造です。

つまり、

37%という数字は、テント参戦前の数字

なのかもしれません。

ノコル。

テント。

バルカの協力者。

が計算に入れば、

成功率は大きく変わる可能性があります。

37%はあえて低く出された?

さらに考察すると、

37%という数字は、

今後ひっくり返すために設定された可能性があります。

例えば、

最初は37%。

テント参加。

新情報入手。

実は別班員はシャキ城にいる。

救出ルート判明。

成功率が大きく上昇。

という展開です。

『VIVANT』らしく、

最初に絶望的な数字を出してから、

最後に作戦をひっくり返す流れもありそうです。

ジャマル収容所は完全な囮?

シンシーは、

ガリル村のジャマル収容所へ、

別班員5名を移したように見せています。

つまり、

日本側へ偽情報を流している

可能性が高いです。

その一方で、

シャキ城には約30名が残っている。

この情報から考えると、

本当の人質はまだシャキ城。

ジャマル収容所は囮。

という可能性があります。

ここでテントが、

現地の情報網を使って、

本当の居場所を突き止める

展開がありそうです。

テントがシンシーの情報戦を崩す?

シンシーの最大の強みは、

戦闘力より、

情報操作です。

偽装。

潜入。

スパイ。

監視。

を使っています。

そのため別班が正面から分析しても、

シンシーが流した偽情報を元に計算すれば、

37%という低い数字になる。

しかしテントには、

シンシーのシステムとは別の、

人から人へつながるネットワーク

があります。

これはシンシーにとって読みづらい。

つまり今回の共闘は、

戦力追加というより、

情報戦で互角にするための共闘

なのかもしれません。

ノコルが兄と呼ぶ意味

「兄さんに協力する」

というセリフは、

物語的にもかなり重要です。

乃木は前作で、

ベキとの関係。

ノコルとの関係。

自分が何者なのか。

に揺れました。

しかし今作では、

乃木は別班員でありながら、

テントとのつながりも否定していません。

ノコルも、

乃木を敵ではなく、

家族

として認識しています。

つまりベキが亡くなった後、

乃木とノコルが、

新しい形で家族になり始めているのでしょう。

ベキの葬儀が「共闘」の伏線だった?

ベキの葬儀には、

多くの人物が集まりました。

そして第17話では、

その参列者を撮影していた人物がいることも判明。

この葬儀が、

単なる別れではなく、

ベキが遺した人脈を可視化する場面

だった可能性があります。

もし今後、

葬儀に参列していた人物たちが、

別班員救出へ協力するなら、

第17話の写真の伏線が回収されることになります。

別班とテントは完全な味方になる?

ただし、

今回の共闘がもし本当に実現したからといって、

今後ずっと同盟関係になるとは限りません。

別班とテントは、

目的も立場も違います。

別班は日本の国益。

テントはベキの理念やバルカ。

を優先するでしょう。

そのため、

シンシー撃破までは共闘。

しかし核融合技術を誰が持つか。

という段階で、

再び意見が割れる

可能性があります。

核融合技術をめぐって対立する?

特に危険なのが、

エリシャの核融合技術です。

もし別班が、

「日本が確保すべき」

と判断。

一方、ノコルが、

「特定国家に独占させるべきではない」

と考えた場合、

利害が衝突します。

つまり今の共闘は、

シンシーという共通の敵がいる間だけ

かもしれません。

それでも、

乃木とノコルが兄弟である以上、

完全な敵対には戻らない可能性もあります。

乃木が「別班」と「テント」の間をつなぐ?

今後最も重要になるのは、

乃木でしょう。

別班の論理。

テントの理念。

両方を理解できるのは乃木だけです。

国家を守る。

人を救う。

この二つが衝突したとき、

乃木が、

第三の答え

を出す可能性があります。

今回の共闘は、

そのための伏線なのかもしれません。

野崎も別班×テント共闘を予想していた?

シンシーに捕まった野崎は、

乃木について、

「奴は超一流。唯一無二の存在だ」

と評価しています。

この言葉は、

単に戦闘能力を指しているだけではないでしょう。

乃木は、

別班。

公安。

テント。

バルカ。

さまざまな人間をつなげる力があります。

もしかすると野崎は、

乃木なら別班だけで戦わない

ことまで読んでいたのかもしれません。

つまり、

乃木の「唯一無二」とは、

人を動かす力も含まれている可能性があります。

ノコル参戦で毒殺命令は止められる?

今後最大の焦点は、

別班員5名の毒殺命令を撤回できるか

でしょう。

タイムリミットがある中で、

乃木とノコルが救出作戦を成功させなければならない。

ここはかなり緊迫した展開になりそうです。

テントから新情報が入る。

別班員の本当の居場所判明。

救出成功率上昇。

毒殺命令を止める。

という展開が期待できます。

共闘の本当の意味はベキの理念継承?

今回の共闘には、

もう一つ大きな意味があります。

それが、

ベキの理念の継承

です。

ベキは、

国という枠だけではなく、

人を救うことを優先していました。

乃木は国家側。

ノコルはテント側。

その二人が協力して、

5人の命を救う。

これは、

ベキの「人を救う」という思想を二人の息子が引き継ぐ

展開にも見えます。

その意味で今回の共闘は、

単なる作戦ではなく、

ベキの物語の続きなのかもしれません。

まとめ|別班×テント共闘はVIVANT2最大の転換点?

『VIVANT2』第17話では、

別班員5名の奪還成功率が、

37%

と判定されました。

さらに司令部は、

救出が困難として、

5名の毒殺を決定。

しかし乃木は諦めません。

長野のアドバイスを受け、

ノコルへ協力を要請。

そしてノコルは、

「テントは全勢力をかけ、兄さんに協力する」

と答えます。

これによって、

前作では敵だった、

別班とテントが共闘

する可能性が浮上してきました。

もし実現するとすれば、

この共闘は単なる戦力アップではありません。

別班の国家レベルの能力。

テントの海外人脈。

ノコルのバルカネットワーク。

そして乃木の作戦能力。

それぞれの強みを組み合わせることで、

シンシーの情報戦へ対抗する。

という構図です。

さらに、

別班だけでは37%だった成功率を、

ベキが遺した人脈と兄弟の絆が覆す

展開になれば、かなり『VIVANT』らしい結末になります。

そして何より、

「日本の別班員・乃木」と、

「テントのノコル」

ではなく、

ベキの二人の息子が初めて本当の意味で共闘する

ことに大きな意味があります。

今後は、

テント参戦で奪還成功率が何%まで上がるのか。

別班員5名は本当にシャキ城に残っているのか。

司令部の毒殺命令を止められるのか。

そして、

別班とテントの共闘が核融合技術をめぐる戦いまで続くのか。

この4点に注目です。

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