VIVANT2第16話 エリシャがハンに出した条件はテントの孤児院?核融合技術との関係を考察

VIVANT2

『VIVANT2』第16話で新たな物語の核心として浮上したのが、エリシャ・ママドフの核融合発電技術です。

エリシャは世界を変える可能性を持つ核融合発電技術に関わる人物。

そしてハン・リンシンは半年間で10回以上もエリシャと接触し、技術が本物である可能性を確信している様子でした。

ところが、ハンはまだその技術を手に入れていません。

理由として浮上したのが、

エリシャがハンに何らかの「条件」を出している

という点です。

さらに第16話までには、ハンがテントの孤児院に強い関心を示すように見える描写もあります。

では、

「エリシャが出した条件とは?」

「テントの孤児院が関係している?」

「核融合技術と孤児たちがなぜつながる?」

という疑問について考察します。

結論からいうと、現時点では断定できないものの、エリシャの条件にテントの孤児院、あるいはベキが築いた孤児救済の仕組みが関係している可能性は十分あると考えます。

▶︎VIVANT2 考察まとめ

結論|条件は「孤児院を守ること」では?

第16話までの情報から個人的に最も気になるのは、エリシャがハンへ「テントの孤児院を守ること」を条件として提示している可能性です。

もちろん、

「孤児院を守れば核融合技術を渡す」

と明言されたわけではありません。

現時点では考察です。

しかし、ハンがエリシャと何度も接触しているにもかかわらず技術を手に入れられていないこと。

そしてテントの孤児院に関する情報へ反応していること。

この2つを考えると、

エリシャの条件とテントの理念がつながっている

可能性があります。

エリシャ・ママドフとは何者?

まずエリシャについて整理します。

第16話では、エリシャが核融合発電技術に関わる重要人物として浮上しました。

エリシャは8年前、世界で初めて持続可能な核融合発電に成功したとされる人物です。

もしこれが実用化されれば、世界のエネルギー事情そのものが変わります。

しかしエリシャは、

世界が混乱する可能性

を考え、研究データを消去。

さらに自らも姿を消します。

その後、シリアでエリシャの遺体が発見されたとされました。

ところが、その3か月後。

ある情報ブローカーがエリシャを確保しており、核融合技術を高く買う国を探していた可能性が浮上します。

つまり、エリシャは死亡したことになっていたが、実際には生きていた可能性が出てきたわけです。

ハンはなぜエリシャに10回以上会った?

チョウ・ケイシによれば、ハンは半年ほどの間に10回以上エリシャと接触しています。

これはかなり多い回数です。

単純な技術売買なら、

価格。

条件。

引き渡し方法。

を交渉すれば済みます。

しかし10回以上会っている。

ということは、

エリシャが金だけでは動かない

可能性が高いでしょう。

ハン側は、

「技術を売ってくれ」

エリシャ側は、

「条件を満たさなければ渡さない」

という状態が続いているのではないでしょうか。

エリシャはお金を求めていない?

ここが重要です。

エリシャは自分の技術によって世界が混乱すると考え、研究データまで消した人物です。

その人物が、

「一番高い金額を出した国へ売る」

とは考えにくいですよね。

むしろエリシャが重要視しているのは、

「誰に技術を渡すか」

ではないでしょうか。

核融合技術が悪用されれば、国際社会のパワーバランスを一気に変える可能性があります。

だからエリシャは、

「この技術を何に使う?」

「利益のために使わないか?」

「本当に人々のために使えるか?」

という部分を見極めようとしている可能性があります。

そこで浮上する「テントの孤児院」

ここでつながるのが、

テントが行ってきた孤児救済活動

です。

前作からテントは、表面的にはテロ組織として見られていました。

しかしその資金の多くは、

孤児院。

学校。

医療。

生活支援。

などに使われていました。

ベキが守ろうとしていたのは、戦争や貧困によって親を失った子どもたちです。

さらに『VIVANT2』では、

バルカの重要人物の中にもベキの孤児院出身者がいる

という情報が重要になっています。

つまりテントは単なる組織ではなく、孤児を救い、その子どもたちが成長して社会を支える仕組みを作っていたとも考えられます。

ハンが「孤児院」に反応した理由

野崎がハンと話していた際、テントの活動について触れます。

テントがテロを行っていたのは、単純な思想的テロではなく、資金を得るためだったという話です。

さらにベキの孤児院について話題が及ぶと、ハンは意味深な反応を見せます。

ここはかなり重要な伏線ではないでしょうか。

もしハンにとって孤児院がどうでもいい情報なら、特別な反応をする必要はありません。

にもかかわらず気にしている。

となれば、ハンが現在進めている核融合技術の交渉と、孤児院がつながっている可能性が出てきます。

エリシャの条件は「テントの孤児を救え」?

ここからは考察です。

エリシャが出した条件として考えられるのが、

「テントが守っていた孤児たちを救うこと」

です。

ベキ亡き後、テントの活動が弱体化すれば、孤児院への資金提供が続かなくなる可能性があります。

そこでエリシャが、

「孤児院への支援を引き継げ」

「子どもたちを守れ」

「テントの福祉事業を存続させろ」

といった条件を出しているのかもしれません。

そして、その条件を達成できれば、核融合技術を渡す。

これなら、ハンがテントについて調べ始める理由にもつながります。

なぜエリシャがテントの孤児院を知っている?

ただし、この説には一つ大きな疑問があります。

エリシャとテントはどうつながったのか?

現時点では、この関係は明確ではありません。

考えられるのは、エリシャ自身が戦争や紛争によって人生を変えられた人物。

情報ブローカー経由でテントの活動を知った。

ベキやテント関係者と過去に接点があった。

などです。

特に『VIVANT』では、過去に一度だけ接触した人物が後から重要人物としてつながる展開が多くあります。

そのためエリシャとベキに、まだ明かされていない接点が存在しても不思議ではありません。

条件は「孤児院そのもの」ではない可能性も

一方で、エリシャの条件が、

特定の孤児院を守ること

とは限りません。

もう少し大きな意味で、「核融合技術を人々のために使えることを証明しろ」という条件なのかもしれません。

その判断材料としてテントの孤児院が必要になる。

つまりハンは、

「テントがなぜ莫大な資金を孤児へ使ったのか」

「ベキは何を目指していたのか」

「テントの仕組みを再現できるのか」

を調べている。

もしそうなら、エリシャが求めているのは、

テントそのものではなく、ベキの理念

なのかもしれません。

核融合技術とベキの理念は正反対?

ここには面白い対比があります。

核融合技術は、

世界を変えるほど巨大な力

です。

一方、ベキがやっていたのは、

目の前の孤児を一人ずつ救うこと。

スケールは正反対です。

しかし根底には、

「力を何のために使うのか」

という共通テーマがあります。

エリシャは核融合という巨大な力を手にした。

しかし世界が混乱すると考え、封印した。

ベキはテントという強大な組織を作った。

しかし得た資金を孤児救済へ使った。

この二人は、

「力そのものより、使い道が重要」

という考え方でつながっている可能性があります。

エリシャはハンを試している?

そう考えると、半年で10回以上会っている理由も見えてきます。

エリシャは、

ハンが本当に技術を託せる人物なのか試している

のではないでしょうか。

資金力だけなら中国側には十分あるでしょう。

しかしエリシャが求めているのは、

金。

権力。

軍事力。

ではない。

「この技術を世界のために使う覚悟」

なのかもしれません。

その証明として、

「まず目の前の人間を救えるのか?」

を見ている。

その象徴が、

テントの孤児たち

という可能性があります。

ハンが条件をクリアできない理由

では、なぜハンはまだ条件をクリアできていないのでしょうか。

もし条件が孤児院関連なら、

単純にお金を寄付すれば終わりそうです。

それでも達成できない。

ということは、

お金だけでは解決できない条件

なのでしょう。

例えば、

テントの孤児院ネットワークを完全に引き継ぐ。

子どもたちの安全を国家レベルで保証する。

テント出身者を迫害しない。

ベキの理念を継承できる人物を見つける。

などです。

そして、ここで乃木やノコルが関わってくる可能性があります。

条件達成の鍵は乃木?

もしエリシャがベキやテントの理念を重視しているなら、乃木憂助が条件達成の鍵になる可能性があります。

乃木はベキの息子。

そしてベキの思想を最も近くで知る人物の一人です。さらにノコルも、テントを実際に支えてきました。

つまりハンがどれだけ孤児院について調べても、ベキの本当の理念までは理解できない可能性があります。

そのため最終的に、

ハン。

エリシャ。

乃木。

ノコル。

が核融合技術をめぐってつながる展開も考えられます。

シンシーが別班情報を欲しがる理由ともつながる?

ハンは野崎に、

別班に関する情報

を求めています。

当初は、

「中国側が日本の秘密部隊を知りたいだけ」

とも考えられました。

しかし核融合技術が絡んでくると、別の可能性が出てきます。

もしエリシャの条件にテントが関係するなら、

ベキの息子である乃木。

テントを追っていた別班。

テントの内部事情。

これらの情報を持つ日本側へ近づく必要があります。

つまりハンが別班を追っている本当の理由は、核融合技術を手に入れるための「条件」をクリアするためなのかもしれません。

これなら、

シンシー。

別班員5人拉致。

野崎。

乃木。

テント。

核融合。

という一見バラバラだった伏線が、一つにつながります。

別班員5人拉致も核融合技術のため?

ここまで考えると、別班員5人の拉致も見え方が変わります。

単純に、

「別班の正体を暴きたい」

だけではなかった可能性があります。

別班員を捕まえる。

日本の別班情報を得る。

乃木やテントとの関係を調べる。

ベキの孤児院へたどり着く。

エリシャの条件を満たす。

核融合技術を手に入れる。

もしこの流れなら、第11話から続いてきた別班員拉致事件そのものが、核融合技術へつながる伏線だったことになります。

エリシャは「第二のベキ」なのか

個人的にかなり気になるのが、

エリシャとベキの共通点

です。

二人とも、

大きな力を持った。

しかし、その力を単純に金や権力のためには使わなかった。

そして世界の秩序より、

人間を守ること

を優先した可能性があります。

ベキが孤児を救ったように、エリシャも核融合技術によって、戦争や貧困で苦しむ人々を救いたいのかもしれません。

そう考えると、

エリシャがテントの孤児院にこだわる

展開にも説得力が出ます。

第17話以降で注目したいポイント

今後最も注目したいのは、エリシャがハンへ出した「条件」の具体的な内容です。

もしここで、

孤児。

テント。

ベキ。

ノコル。

といった言葉が出れば、孤児院説は一気に有力になります。

逆に、

核融合技術の非軍事利用。

国際管理。

特定国家への独占禁止。

などが条件なら、孤児院への反応は別の伏線だったことになります。

現時点では、「条件=孤児院」と断定するより、「テントの理念が条件に関係している可能性」として見ておくのがよさそうです。

第16話を見直すとハンの反応が重要

第16話では核融合技術という非常に大きな情報が出てくるため、そちらに目が行きがちです。

しかし改めて見ると、第15話でハンがテントや孤児院に関する情報へどう反応しているかも重要です。

エリシャがハンに何を求めているのか。

なぜハンは条件をクリアできないのか。

そして、なぜ今になってテントへ関心を向けるのか。

この3点を意識して見直すと、第16話の印象がかなり変わるかもしれません。

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まとめ|エリシャの条件はテントの孤児院?

『VIVANT2』第16話で明らかになった、エリシャ・ママドフとハン・リンシンの関係。

ハンは半年で10回以上もエリシャと接触しているにもかかわらず、核融合発電技術を手に入れられていません。

その理由が、エリシャの提示した「条件」にあると考えられます。

現時点では内容は明確になっていませんが、テントの孤児院、あるいはベキが築いた孤児救済の理念が関係している可能性は十分あるでしょう。

特に重要なのは、

エリシャが核融合技術を封印した理由。

ハンがテントの孤児院に関心を示していること。

テントが利益ではなく孤児救済へ資金を使っていたこと。

この3点です。

もしかするとエリシャが求めているのは、「技術を買う金」ではなく、「その力を人のために使える証明」なのかもしれません。

そして、その証明として選ばれたのが、

ベキの孤児院を守ること。

もしこの考察が当たっているなら、核融合技術をめぐる争いの最後に重要になるのはハンではなく、

ベキの息子・乃木と、テントを受け継いだノコル

になる可能性があります。

核融合。

シンシー。

別班員5人。

テント。

孤児院。

これまで別々に見えていた伏線が、「エリシャの条件」によって一本につながるのか。

第17話以降、最も注目したい謎の一つです。

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